パーツが関係?自動車のブレーキの種類と役割

ブレーキの種類はドラム式とディスク式の2つの種類があり、役割はどちらも車速を落とすための熱交換器として機能します。
ドラム式は、回転する円筒形のドラムの内側に摩擦材パーツを押し付け制動力を得る方式です。ディスク式にくらべ放熱性が悪く、過熱しやすいため、水が入った場合などは摩擦力の回復が遅いという欠点があります。ただし、自己倍力作用(摩擦材であるシュー自体がドラムの方向に動くため、大きな拘束力を発揮する)が働く利点もあります。観葉植物01
一方ディスク式では、キャリパーに保持された摩擦材であるパットを、回転する金属製の円盤が両側から挟みこむことで制動力を得る方式です。部品のほとんどが外気にあたる構造になっているため、放熱性に優れているのが最大の利点です。付着した水も自らの回転により散らすことができるので摩擦力が一気に落ちることもありません。しかし停車時の拘束力は自己倍力作動がないのでドラム式より劣ります。
さらにディスク式にも種類があります。ソリッドディスクは一枚の円盤から成るタイプで、低コストゆえに主に軽自動車に採用されています。ベンチレーテッドディスクは、ディスクが二重で間に放熱用のちいさな穴が多数設けてある構造になっています。ソリッドタイプに比べディスクの表面温度を低く保つことが可能なので耐熱性に優れています。元はレーシングカー用に開発されたものですが現在では一般車にも採用されています。

Comments are closed.